熊本地震を教訓にシンプルにこだわった地震に強い平屋| BinO実例紹介|親身になってくれる工務店

COVACO

シンプルにこだわったCOVACO

プラン

COVACO

施工

BinO 熊本南

完成年:2018年 家族構成:3人
#DIY # #お菓子作り

プラン

COVACO

施工

BinO 熊本南

完成年:2018年 家族構成:3人
#DIY # #お菓子作り
きっかけ

独立起業をきっかけに

以前は、メゾネットタイプの賃貸アパートに住んでいました。勤めていた建築塗装会社から独立しようと思った時、材料や工具を置く倉庫が必要になると考えました。賃貸アパートに住みながら、離れた場所にある倉庫へ行き来するよりも、広い土地に戸建ての家と倉庫を建てて、自宅兼事務所というスタイルにしたいと思ったのがきっかけでした。
 
独立した後しばらくして、理想の土地と理想の家を探し始めました。家は“絶対に平屋!”と考えていたので、インターネットから“平屋”で検索して色々見ていたら、赤い玄関ドアと板張りの外壁にバランスのとれたデザインのCOVACOを見つけました。写真だけで一目惚れでした(笑)早速、この家を建てて頂ける工務店を検索するとBinO 熊本南さんで建てられることが分かり、直ぐに問い合わせの電話を入れました。
 
独立間もない頃だったので、すぐには建てられないかもしれないと思っていましたが、とにかく会って話だけでも聞いてみたい!と、アポを取り、当時モデルハウスだった”ALLen"というスキップフロアの2階建てで話が聞けるということだったので、家族全員で行きました。

購入の決め手

家族ぐるみでお付き合いできる工務店さん

家作りのテーマは”メンテナンスがしやすいちょっとおしゃれな平屋”に決めていました。平屋なら、下から見える範囲でいつでも確認出来るし、自分達でメンテナンス出来ることが家づくりの大前提でした。
 
注文住宅よりも、規格住宅と決めていました。注文住宅だと、手間がかかるし値段も高くなる。同業者として職人さんの技術次第という点でも難しいと感じていました。COVACOのような規格住宅は、価格も手頃だし、オシャレだし、機能性も含めてちょうど良かったんです。他の規格住宅で平屋もあったんですけど、外壁がサイディング仕様だったり、思い描くものでは無かったんです。ここ、阿蘇の自然の雰囲気にもCOVACOの建物はピッタリだと感じていました。
 
他社のモデルハウスも見たりしましたが、家の性能や知識のことばかりで、住み手側の要望を聞いてくれるというより、担当の方の意向ばかりを話されてしまい、私達が住む家なのに・・・と疑問を感じてしまったんです。野田さん(BinO 熊本南担当営業マン)は、私達の話をとても親身になって聞いて下さいました。また、野田さんのご自宅のCOVACOが完成間近ということもあり、家族ぐるみで仲良くさせて頂いています。建築をお願いする最大の決め手となったのは、野田さんの人柄と聞き上手なところでした。

独立間もない頃にCOVACOを建てようと話を聞きに行ってから、建てるまでの約2年間の間、色々ありました。独立間もない頃で、資金計画に苦戦し、COVACOは泣く泣く断念。その後、築100年の古民家を必要最低限のリノベーションをしようか、他社の平屋も見てみようとか、色々な話が出たんです。結局その時は主人が古民家リフォームを気にいってしまっていて、野田さんに相談し、古民家をリノベーションする為の見積もりをお願いしたんです。そんな矢先でした。熊本地震で古民家は大規模半壊。リノベーションどころでは無い状態になってしまったんです。
 
古民家のリノベーション住宅が今後流行っていくから自分たちが率先してやってみようという気持ちになっていましたが、地震がきて、大規模半壊してしまった古民家を目の当たりにして、もし工事が始まっていたら・・・、もしこの地震がリノベーションした後にきていたら・・・と考えたら、とても古民家に住む気にはなれませんでした。
 
熊本地震で、西原村は多大なる被害を受けましたが、西原村に家を建てるという意思は変わりませんでした。というより、更に西原村に住む決意が強くなったような気がします。地震後しばらくして、理想の土地が見つかりました。いよいよ念願のCOVACO!自分たちのCOVACOはどんな風になるかなと、COVACOのカタログを毎日繰り返し眺めながら思い描いて、絵を描いていました。

こだわり

家族と共に成長する家をつくりたい

こだわったのは、外観の色合いと、いかにメンテナンス費用を安く抑えることができる家作りができるかという2つです。ちなみに外壁の杉板の塗装は弟と妻の3人で仕上げました。色は家周りの風景に馴染むような自然に近い黒、茶色、緑、オフホワイトの4色がメインです。将来はガルバリウムの白い外壁を、温かみのある塗り壁に変える予定です。
 
この家が、子供の成長と共に徐々に変化していく感じが理想です。
 
将来を見据えて、室内は素材をそのままに活かした仕上がりにしました。よく触るドアや、床は蜜ロウワックスを塗っています。COVACOは、木でシンプルなので、自分たちで手を加えていけるのが楽しみです。

お気に入り 趣味を楽しむ

大好きなパパの絵と新しい発見

主人は思いつくと絵を描いていて、それを見て子供がとても喜んでいます。
 
部屋に飾ってある絵は、キャンバスやベニア板にアクリル塗料で描きました。思いつきで主に動物を人間っぽく描いてます。その時々の感情が絵に表れるので面白いです。

趣味は、仕事の延長でDIYです。
子供部屋の収納棚を、主人が作ってくれたんですけど、これが結構すごいんです。
 
芝生の手入れもするようになりました。以前は、全く植物に興味が無かったんです。サボテンも枯らすくらいでした(笑)でも、西原村に住み始めて“植物愛”に目覚めて、自分でも驚いています。
 
COVACOのデッキは、喫煙所としても使っています。仕事の合間にデッキに腰を下ろして庭を眺めたりしているうちに、季節を楽しめるようになりました。もみじ等の落葉樹も植えてみたいなと思っています。
 
庭の芝生は、主人と、お義母さんが綺麗に手入れしてくれてます。子供が走り回って転んでも、安心して遊ばせるのがとっても良い感じです。

住み始めて まとめ

10年後のCOVACOが楽しみ

子供が居ると、雨の日の車の乗り降りが本当に大変なので、カーポートも作ってもらう予定です。
庭にウッドフェンスも作りたいです。DIY頑張ります((笑))
 
一般の方よりも、いろんな家を沢山見てきて、お客さんでもある家主さんの声も聞いてきている中で、色々検討した結果決めた家が“COVACO”なんです。野田さんには、施主としての意見だけでなくて同業者として、お互いにアドバイスさせて頂いています。今度、野田さんのご自宅のCOVACOのウッドデッキで、講師をさせて頂くことになりました。初めての試みなので、インターネットの動画を見ながら色々な講師の方の指導を見て勉強中です。
 
仕事も独立して、熊本地震があってCOVACOが建ったと同時に子供も生まれて、色々なドラマがありましたが、COVACOを建てて本当に良かったです。是非、10年後の我が家のCOVACOの成長ぶりも見てもらいたいです!

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