CAMP
デッキでご飯を楽しむCAMP
プラン
CAMP
施工
BinO播磨
プラン
CAMP
施工
BinO播磨
こんな家に住んでみたい!
もともとは、家を建てる予定はまったくありませんでした。家を建てる友人が増えていたのですが、自分たちはあまり戸建てに興味はなく、「いつかマンションでも買えばいいかな」と考えていたんです。BinO播磨さんのモデルハウスに行ったのも、妻の子どもの頃からの友達で、家族ぐるみで付き合いがある岡田さんが働いていたので、遊びに行くような感覚で見学に行きました。
そのモデルハウスは「LOAFER」だったのですが、見た瞬間にそれまで自分たちの持っていた、家の概念が崩れました。まず、大きな片流れ屋根の外観デザインに「かっこいい」と感じました。さらに室内に入ると、統一感のある家具でコーディネートされた空間、吹き抜けで2階とつながるリビング、家事がしやすそうな間取りなどに驚かされました。新築した友達の家にもよく招いてもらってはいたのですが、正直こんな家は見たことがなかったです。「こんな家なら住んでみたい」と妻も同じように感じたようで、「自分たちの好きな家を建ててしまおう」と家づくりの話が急に進み始めました。
“今”を楽しむ家づくり
それまで全く家を建てたいと思っていなかったので、土地をどうするかから話し合いました。そんな時、ふと当時誰も住んでいなかった自分の実家が浮かびました。そこで、父に実家を解体して、新しい家を建てたいと相談しました。父がこだわって建てた家だったので、最初はなかなかいい返事をくれませんでした。父からは「リフォームをしては?」と言われましたが、BinO播磨さんが建てるような家とは程遠かったですし、せっかくだから自分たちらしい家を建てたいと説明しました。そんな話をするうちに、次第に父も理解を示してくれ、最終的には「家を建てる時は、“子どもができたら”とか、“親と同居することになったら”とか、将来的なことを考えがちだけど、先はどうなるか分からない。 今の自分たちがいいと思う家を建てた方がいい」とアドバイスまでくれました。父のその言葉がすごく印象的で、改めて夫婦2人が楽しく暮らせる家づくりを決意しました。
プランニング期間は1ヵ月
もともと仲が良かった岡田さんが担当してくれたこともあり、打ち合わせはとてもスムーズでした。設備にしてもインテリアにしても、予め私たちが好きそうなものをいくつか絞ってくれたので、打ち合わせ開始から1ヵ月後には、ほぼプランニングを終えていました。時間だけみると短いように感じますが、自分たちの要望はすべて伝え、その想いをちゃんと詰め込んだカタチにしてもらえました。
CAMPを選んだのですが、シンプルな空間に建具や壁の色でアクセントを加えたいと思っていたので、色にはこだわりました。ほぼ妻が選んでくれたのですが、天井が高い和室の壁面だけは私に任せてもらい、ネイビーにしました。互いが好きと思うものを直感で選び続けたので、ちょっと「攻めすぎたかな?」と思いましたが、完成してみるとごちゃごちゃした感じもなく、とてもいい雰囲気です。岡田さんが本当に上手くまとめてくれたと思います。
友達が集まる家
「たくさんの友達を招ける家にしたい」と考えていました。そのため、キッチンからリビング、セカンドリビングが一つの空間として使えるスキップフロア構造は、とても魅力的でした。
全国的にも有名な秋祭りが行われる地域ということもあり、祭りの時期になると地元の友人たちも帰ってきます。もともと実家が、祭りの時期は父や弟を含む家族の友達が集まってくるような家だったため、この家で初めて迎えた去年の祭りは、いつものように大勢が集まってきました。10人以上が集団で入れ代わり立ち代わり家に来たのですが、皆を招き入れることができました。
また、妻も友人を家に招くことが多いのですが、ちょうど子育て世代なので、子どもを合わせるとやはり10人くらいになるようです。でもそれだけたくさん集まっても、ゆったりと寛げるようで、喜ばれています。大人である自分たちが楽しめるようにつくった家ですが、子どもたちにも大人気で、みんな2階のセカンドリビングに興味を持つようです。子どもが2階で遊んでいても、その様子を1階から見守れるので、友人たちにも安心して寛いでもらえています。
家具のようなキッチン
家の中で一番気に入っているのがキッチンです。岡田さんお勧めのグラフテクトを、岡山のショールームまで一緒に見に行き、そこで展示されていたキッチンに一目惚れしてしまいました。デザインもカラーも何もかもが気に入って、それと全く同じものを付けて欲しいと依頼しました。
もともとデザイン性に惹かれて選んだものですが、実際に使うと、機能性の良さも実感しています。特にカウンターと一体型になっているところがいいですね。ご飯をつくったらそのまま出せますし、ダイニングテーブルが必要ない分スペースを広く使えます。大人2人が十分に行き来できる広さも確保してあるので、同時に作業ができ、このキッチンになってから料理をすることがより楽しくなりました。
子どもと過ごしやすい家
妻の妊娠が分かったのが、プランニングも終盤にさしかかった頃でした。そのため、ほぼ子どものことを考えないまま家づくりをしたのですが、いざ生活が始まると、かなり子育てがしやすい家であることに気付きました。
和室からLDKまで、一つの大きな空間として使えるので、娘はあちこちを歩き回りながら毎日過ごしています。その様子を、キッチンで家事をしながら見守れる設計なので、のびのびとした子育てができています。まだ1歳になったばかりですが、同じ月齢の子より足腰がしっかりしているようで、まわりの方からも驚かれることが多いです。リビングは一段下がったところにあるのですが、もう段差を上手に上り下りすることを覚えたようで、さらに最近は2階へ続く階段も自分で登りだしました。スキップフロアで育っているので、そのおかげだなと感じています。また、ダイニング続きのウッドデッキも娘のお気に入りの場所の一つで、よくここから庭に降りて遊んでいます。夏にはプール遊びもたくさんできましたし、子どもと一緒に食事ができるようになってからは、デッキでご飯を食べることが増えました。娘の食が進みにくい時でも、外に出ると気分が変わるのか、よく食べてくれるので助かっています。
子どもがまだ幼いのもあるとは思うのですが、居心地が良すぎて、休日も家で過ごすことがほとんどです。旅行に行っても「早く家に帰りたいな」と考えていますし、外へ飲みに行くこともほぼなくなりました。
暮らしに合わせてカスタマイズ
BinOさんの物件の魅力の一つに、規格住宅なのに自由にカスタマイズできるということがあり、わが家では収納スペースをいくつか増やしてもらいました。
夫婦2人とも服が好きなこともあって、セカンドリビングを少し小さくして大きめのクローゼットにし、階段下にも収納をプラスしました。さらに、玄関ポーチがとても広いデザインでしたが、少し狭くしてアウトドアストッカーを設置できるよう、壁を拡張してもらいました。実際に暮らしてみて、使い勝手の良さを実感しています。
BinO播磨さんのおかげで、今の自分たちが一番いいと感じる家が完成しました。広すぎず、小さすぎず、自分たちにぴったりのサイズで、とても快適な生活が送れています。あらためて、家を建てて本当に良かったと思っています。
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